2023/02/15

【外壁塗装の良悪】外壁塗装の良いトコロ&そうじゃないトコロを比べて決めよう!


はじめに
 「外壁塗装って何かいいことあるの?どの家でも必要なの?」 
 「マイホームが経年劣化し、ご近所さんや周囲から外壁塗装を勧められた。」 
 「塗装作業専門業者のチラシや道路看板などをよく見かける」 といったお話を耳にします。
外壁塗装は決して安いものではありません。だからどんな業者に依頼するかは吟味して決めたいと思うのは自然な考えです。
「外壁塗装のメリット」や「外壁塗装の必要性」などを知って、納得した上で検討してください。
そこで、今回の記事では外壁塗装の必要性を判断する材料として、外壁塗装の【メリット】【デメリット】を徹底的に解説します。この記事でご紹介する情報を参考に、じっくり検討してください。


1. 外壁塗装をする5つの理由(メリット)

1-1.マイホームの見た目をきれいに!

外壁塗装メリットのうち、もっともイメージが強く分かりやすいのが 「マイホームの見た目を綺麗にすること」 でしょう。

築10年以上の家は、経年劣化で色あせ・汚れ・コケ・カビといった劣化が目立ちます。
その見た目のせいで古びて見えるので、新築時の美しさは損なわれます。
そんなとき!劣化が目立つ家の外壁に塗装すると、新築のような美しい外観に生まれ変わります。見た目が古くなる前に、一定期間ごとに外壁塗装することで、いつまでも綺麗な外壁を維持できます。
「これまでとは違う塗装色を使う」「2色以上を塗り分ける」といった壁全体のデザインを大幅変更できるのも外壁塗装のメリットです。外壁の色を変えれば家の印象もガラッと変わるので、「新築かな?」と錯覚することもあります。SNSやネットで外壁塗装デザインを探し、配色やデザインを考えると次々にアイデアが生まれて楽しいものです。
こちらは、株式会社SHIBATAが塗装した施工実績を参考としてご紹介します。
【F様邸】
【T様邸】
【T様邸】

1-2.外壁劣化が緩やかになる

外壁塗装で、 壁の劣化を緩やかにできます。 
劣化した外壁に現れるヒビ割れや剥がれといった劣化状態を放置すると、建物内部に雨水が浸入し、雨漏りで家内部に深刻なダメージを受ける可能性があります。外壁塗装はそういったひび割れ・剥がれといった劣化の進行を緩やかにし、雨漏りを防ぎます。
なぜ劣化の進行を緩やかにできるのでしょうか。それは外壁塗装の工程に秘密があります。
業者に外壁塗装を依頼すると、通常は外壁のひび割れ・剥がれといった劣化修繕から施工を始めます。修繕し下地の状態を整えて塗装するのが通常の流れです。「外壁劣化の修繕」と「塗装」はセットです。もし、お住いの家にひび割れ・剥がれなどの劣化現象が発生していたら、外壁塗装を検討しましょう。

1-3.家を雨風から守り、寿命を延ばす

外壁塗装最大のメリットは、 家を「まもる」 ことです。

外壁や屋根は雨風に長期間晒されると、劣化が進んで傷みます。そのため、サイディングなど外壁材は表面に塗装保護を施しています。塗った塗膜が雨風・紫外線を防ぐ鎧の効果を発揮し、自然から家をまもります。
一般的に新築時の塗料の耐久年数は7~10年ほど。それ以降は塗膜が劣化し、家をまもる役割を十分に発揮できません。まもれない状態になると家は雨風による大きなダメージを受けやすくなり、傷みも早くなります。
家を自然から保護し続けるために、外壁塗装が必要なのです。

1-4.遮熱・防水ほか、様々な機能がある

塗装メリットは 「家を保護」し「見た目を綺麗に美しくする」以外に、「外壁や屋根に遮熱・防水機能などを付加」 があります。塗料は様々な種類があり、種類によって付加する機能が変わります。そのうち代表的なものをご紹介するので、参考にどうぞ。[/su_heading]

遮熱機能
遮熱は太陽熱(紫外線・赤外線)を反射し、塗装した表面温度を軽減します。また部屋の中の温度調整もできるので、夏場の部屋で熱がこもって不快といったお悩みを抱えている方に特におすすめしたいです。こういった太陽光を反射し耐熱性がある塗料を熱塗料といいます。
防水機能
雨水はお家の天敵です。雨水が外壁のひび割れた個所から内部に浸入すると、雨漏りなどの深刻な劣化を引き起こす可能性があります。塗装は雨水から家をまもります。基本的には、どの塗料も雨水を通さない耐水性質があります。が、壁が割れてしまうと塗膜も一緒に割れるので、割れた隙間から雨水が浸入します。「防水」は、伸縮性の高い塗膜が雨水の浸入を防ぐ仕組みです。外壁がひび割れても塗膜が伸びて隙間をカバーするので、雨水の浸入を防げる為です。
防汚機能
「防汚」は、外壁を汚れにくくする機能です。雨水で自動的に汚れが落ちる「セルフクリーニング機能」や太陽光で汚れが分解される「光触媒機能」など、近年様々な方法で汚れを防ぐ塗料が登場しています。大通りに接するお家や水辺に近いお家など、外壁や屋根が汚れやすい立地には特におすすめです。
防カビ・防藻機能
海や河川など水辺に近い、日当たりが悪い外壁にはカビや藻が繁殖しやすいです。防カビ・防藻機能をもつ塗料なら、カビの発生を防ぎます。しかし、塗料の種類によって防げるカビ・藻の種類が違うため、カビ・藻の発生が激しい環境の場合は現地調査の上判断しますので一度ご相談下さい。
防錆機能
ガルバリウム鋼板や金属製の外壁塗装には必須です。サビ発生を予防し、外壁を長持ちさせます。まもる機能が多彩ですが程度もありますし、いずれは劣化するものですが
塗料の機能は日々進化しているので施工が必要になった時にはもっと良い機能を備えた塗料が登場しているかもしれません。
塗料や機能について詳しくお知りになりたい方は、株式会社SHIBATAまで気軽にご相談ください。

1-5.塗装で家の資産価値をまもる

外壁塗装の定期実施は、 家の資産価値をまもることにつながります。  外壁塗装が定期実施されている家は、外観の美しさを保持して耐久力もあるため、塗装していない家と比較して資産価値が高いです。将来的に家の売却を検討されている方のみならず今の家に住み続けたい方も、将来ご家族に家を相続することを考えている方も、資産価値を維持することは重要です。家と家族の将来を真剣に考えるなら、定期的な外壁塗装実施をおすすめします。


2. 外壁塗装に悪いトコロはある?
ここまでで外壁塗装のメリット・必要性について解説してきました。しかし、気になるのは外壁塗装で発生するデメリットはあるかというところです。
結論からいうと、 外壁塗装自体にデメリットはありません。  繰り返しになりますが、外壁塗装は家を長くまもり続けるために必要な工事だからです。
しかし、外壁塗装は安い買い物ではありません。そしてどんなに良い塗料でも劣化するので、いつかは塗り替えが必要なのも本当です。
外壁塗装の定期実施は、目安として10年に一度と考えてください。
そのとき出費が大きくなることを前提として、「家の状態を長期保持」という視点で計画を立てることが大切です。
※SHIBATAの外壁塗装は、一括支払いが難しい場合、ローン組みもできます。


3. 外壁塗装は絶対に必要?
外壁塗装にはメリット・デメリットがいくつかありました。では、外壁塗装は家に絶対に必要な工事なのでしょうか。
 結論は、外壁塗装は絶対に必要な工事です。 
一定期間で塗装しないと「見た目が汚い」「ヒビ割れ」といった状態に陥って家の劣化が早まって長く住めない可能性があります。2023年時点の最新の外壁材でも劣化しないものは販売されていません。ということは10年以降に一度は塗装工事が必要です。
 外壁塗装は必要な工事ですが、劣化が確認できない家は不要です。 
外壁塗装業者の中には、「今は綺麗でも、経年劣化があちこちで目立ってきますよ」などの売り文句で契約を急かす業者には注意してください。しかしあまりに劣化が激しい外壁だと塗装メンテナンスだけでは不十分な場合もあります。そんなときは外壁材張り替え、既存の外壁に新しい外壁材を重ね張り、など補修工事が必要です。家の劣化状態に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。建物や外壁塗装の基礎知識がないとどんな工事が最適か、判断が難しいはず。
 塗装などの工事を検討するときは、株式会社SHIBATAへご相談ください。プロの視点であなたのお家の状態を詳しく診断します。 
▼株式会社SHIBATAでは、プロの塗装技師による“お家の無料相談と無料診断”を実施中です。お悩みがあれば気軽にご連絡ください。
SHIBATA塗装のお問い合わせ・外壁塗装・屋根工事・防水工事


4.【補足】外壁塗装を検討するときの注意点
ご注意いただきたいのは、今回の記事で紹介したメリットは「外壁塗装工事が適正に行なわれた場合」ということです。塗装工事が適正でないと、十分にメリット活かせないどころか、塗装して数か月で劣化する可能性もあります。外壁塗装のメリットを十分活かすには、適正な工事を実施する業者に依頼する必要があります。

4-1.複数の塗装業者を選定・比較し、信頼できる会社に依頼する

優良業者を見つけるには、複数業者から相見積もりをとって比較・検討しましょう。理由の決め手として悪手は「金額が一番安かった」「家から近いから」といったものです。信頼できる業者か見極めなければ、「施工したあとに不具合がでる」「十分なサービスを受けられないうえメリットも活かせてない」という問題が起こる可能性があります。「折角決心したのに失敗した・・・」なんてことにならないように、
 色々な要素・知識を踏まえて業者を比較検討しましょう。  SHIBATAでは塗装業者の選定についてご相談も承っていますので気軽にご連絡ください。
信頼できる業者を判断するポイントについて4-2から詳しく解説します。

4-2.技術力を伴った塗装業者
外壁塗装工事の業者を選ぶうえで大切なのは、高い技術力と塗装について豊富な知識を持つ職人を抱える業者か、です。高額な塗料を使っても職人の技術力・知識が不足していると塗料の性能は十分に発揮できませんし、それが早い劣化や不具合の発生につながります。塗装について十分な技術力と知識を持つ職人がいる業者かどうかは、次のポイントを参考にしてください。
●「一級塗装技能士」など資格を保有した職人を抱えているか
塗装業には塗装技能士という国家資格が存在します。1級・2級とあり、施工技術+知識力を併せもつ「一流職人の証」です。資格が無ければ信頼できないというわけではありませんが、職人の腕を判断する1つの基準です。SHIBATAでは塗装技能士1級・2級のほか、外壁診断士、建築施工管理技士など資格保有職人を多く抱えていますので、気になった方はご相談ください。
●保証制度が充実した業者か
もし不具合が発生したとき、十分な保証を約束できる業者かチェックしましょう。外壁塗装は、工事保証の付与を義務付けられていません。そのうえで工事保証をつけている業者は、それだけ職人の技術力が高く、不具合を起こさない自信があると解釈できます。

4-3.外壁塗装費用は適正か
外壁塗装の費用は、家の面積・劣化の範囲・使う塗料の種類で変動します。
注意すべきは、「正確な塗装面積を把握しないと、適正な金額が算出できない」ことです。
目視による簡易点検で見積もりを作成する業者や、チラシ・ホームページで「◯◯万円パック」と謳う会社や、「坪数に合わせて値段を決めている業者」は注意が必要です。
適正価格より高い金額の提示や、利益のために手抜き工事する事例もあります。
坪数を正確に測り窓やドアなどを差し引いた正確な塗装面積を算出する業者は適正価格を出せるので信頼できます。SHIBATAでは塗らない部分を差し引いたうえで坪数を測る機器を使って正確に計測し、適正価格を割り出しますのでご安心ください。
※塗料の種類や劣化の程度によっても外壁塗装費用は変わるのでご注意ください。

4-4.そのほか、信頼できる業者かを判断するポイント
上記で紹介したポイント以外にも、信頼できる業者かチェックできる項目があります。
●お家診断は丁寧か(壁・屋根・屋根裏まで漏れなくチェックしているか)
●見積もり書の内容は詳細か(施工仕様、塗料名、缶数まで記載があるか)
●契約書に施工主が不利になる条件はないか
●建設業許可を保有している業者か
●アフターフォロー(定期点検・早期劣化の対応など)が充実しているか
ちなみにSHIBATAでは上記5点を満たしておりますので、ご安心ください。

まとめ
今回の記事は、外壁塗装の【メリット】【デメリット】や外壁塗装の必要性について紹介しました。

外壁塗装のメリットをまとめると、

●家の見た目を美しくする
●外壁の劣化が緩やかになる
●家を雨風から守り、壁の寿命を延ばせる
●遮熱(赤外線・紫外線)・防水など様々な機能を外壁に付加できる
●家の資産価値をまもれる(資産価値を維持できる)
を紹介しました。以上のメリットからわかるように、外壁塗装工事は家を長くまもり、維持するために必要不可欠です。
ただ、信頼できる業者でなければメリットを十分に活用できませんし恩恵も十分に受けられません。
こちらの記事は以上になります。外壁塗装するか迷っている方、業者選びに悩んでいる方のご参考になれば幸いです。
記事の中で疑問に感じたこと、相談されたい事ことなどがあれば
 株式会社SHIABTAのホームページからお電話・メールでお問い合わせを受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。 

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