みなさんが外壁塗装を考えられる時期はどんな時ですか? ・ ・ ・ など、さまざまな理由があると思います。けれども家の中にいれば「今すぐ塗装しなくてもいいかな」と塗装の必要性をあまり感じられない方もいるのではないでしょうか?そこで、外壁塗装がなぜ必要なのか、また、塗装に最適な目安年数をお伝えいたします。 1−1 外壁塗装の目安は10年 実は日本の住宅はと言われています。 30年という数字。このデータはアメリカの住宅平均寿命の3分の1です。どうして同じ住宅なのにここまで違うのか疑問に思いますよね? 一番の理由としては、日本の気候に原因があります。日本は他の国に比べて高温多湿です。 元々、日本の住宅は石の上に基礎を組むという風通しの良い建築方法だったのです。ですが、現代の日本の住宅はコンクリートを基礎に多用しています。そのせいで使用する木材などが傷みやすくなってしまったと言われています。そこで大切な家を長持ちさせるためにも定期的なメンテナンスが必要になってきます。 1−2 築10年目で外壁塗装をすると良い理由は? 日本の住宅の外壁は窯業系サイディングボードという工法が約80%を占めていると言...
坪数ごとの費用相場を見ていきましょう。 1-1.外壁塗装の坪数の費用相場・価格表 外壁塗装価格は塗装面積で左右されます。外壁面積を出して窓など塗装しない部分の面積を引いたものです。 正確に計測するのは大変なので、今回は簡易的に塗装面積を計算する方法を使います。 延床面積に係数1.2をかけると、おおよその面積が分かります。 (係数の目安は1.1〜1.7くらいと幅がありますが、1.2が最も一般的な数字とされています)。 (例)2階建て(1階15坪+2階15坪)、1坪=3.3㎡で計算した場合 ・延床面積:30坪×3.3=約99㎡ ・塗装面積:99㎡×1.2=118.8㎡ ■坪数ごとの延床面積&外壁塗装面積■ 20坪 66㎡ 73〜112㎡ 30坪 99㎡ 109〜168㎡ 40坪 132㎡ 145〜224㎡ 50坪 165㎡ 182〜281㎡ 60坪 198㎡ 218〜337㎡ 70坪 231㎡ 254〜393㎡ 100坪 330㎡ 363〜561㎡ 1-2.屋根も塗装する場合の費用相場 外壁塗装と屋根塗装を合わせた費用相場は、です。 例えば30坪の建物であれば、80〜125万円くらいを見込...
1-1.マイホームの見た目をきれいに! 外壁塗装メリットのうち、もっともイメージが強く分かりやすいのがでしょう。 築10年以上の家は、経年劣化で色あせ・汚れ・コケ・カビといった劣化が目立ちます。 その見た目のせいで古びて見えるので、新築時の美しさは損なわれます。 そんなとき!劣化が目立つ家の外壁に塗装すると、新築のような美しい外観に生まれ変わります。見た目が古くなる前に、一定期間ごとに外壁塗装することで、いつまでも綺麗な外壁を維持できます。 「これまでとは違う塗装色を使う」「2色以上を塗り分ける」といった壁全体のデザインを大幅変更できるのも外壁塗装のメリットです。外壁の色を変えれば家の印象もガラッと変わるので、「新築かな?」と錯覚することもあります。SNSやネットで外壁塗装デザインを探し、配色やデザインを考えると次々にアイデアが生まれて楽しいものです。 こちらは、株式会社SHIBATAが塗装した施工実績を参考としてご紹介します。 1-2.外壁劣化が緩やかになる 外壁塗装で、 劣化した外壁に現れるヒビ割れや剥がれといった劣化状態を放置すると、建物内部に雨水が浸入し、雨漏りで家内部に深刻な...
拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、株式会社SHIBATAでは年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。 皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。 敬具 記 ■年末年始休業日 2022年12月28日(水)~2023年01月05日(木)
こちらのブログは前回の続きになります。 前回の記事はこちら 1-2.モルタル外壁のメリット・デメリット モルタル外壁とは、ラス(網状の金物)などの上からモルタル(水・細骨材・セメントを調合したもの)を左官で塗って、その上から塗装して仕上げるケースが一般的です。サイディングが普及する前までは、日本の木造住宅の大半がモルタル外壁でした。 【メリット】・デザイン性が優れている・耐久性が優れている・シーリング劣化の心配が無い 【デメリット】・防水機能が無い・ひび割れが起こりやすい・汚れが目立ちやすい モルタルはサイディングとは違い、デザインを作ることができます。波模様をつけたり、型をくり抜いたり、タイルを貼り付ける等々、外壁そのものをデザインすることはモルタルにしかできないことです。サイディングは種類が豊富ではありますが、あくまで工場製品であり、「選ぶ」という作業になります。それに対してモルタルは「作る」という作業が可能なのです。 また、サイディングボードのようにつなぎ目が無いため、シーリングの劣化を気にする必要がありません。デメリットとしては、モルタル外壁も防水機能を持たないため、塗装で防水...
よく使われる外壁の種類は7種類あります!! 【外壁】と一言で言っても種類は沢山あります。窯業系、金属系、セラミック系、樹脂系、木質系、トタン、スタッコ、リシン、吹付けタイル、タイル、天然石材、レンガ、モルタル、ALC等様々な外壁がありますが、知らないままに選んでしまうと、それが家の寿命に影響を与えることも十分にあります。そこで今回は多く使われている代表的な外壁7種類をご紹介いたします。メリットデメリットも一緒みてください。 ▶︎窯業系サイディング ▶︎モルタル外壁 ▶︎金属サイディング ▶︎ALC外壁 ▶︎樹脂系サイディング ▶︎木質系サイディング ▶︎タイル 1-1.窯業系サイディングのメリット・デメリット 窯業系サイディングとは、板状の外壁材で内容成分の80%がセメントで残りの20%が繊維質、増量材で構成されているものです。 窯業系サイディングは現在、日本の住宅の外壁材の約80%を占めていると言われております。 【メリット】・バリエーションが多い・コストパフォーマンスが良い・防火性が優れている・工期が短い 【デメリット】・防水機能が無い・蓄熱性が高い・シーリングのメン...