2025/10/01

秋深まる10月──塗装メンテナンスで冬の前に安心を手に入れよう

秋の肌寒さが増し、紅葉も美しく色づく10月。
家の外壁や屋根も、夏の紫外線や秋の雨風にさらされてダメージを受けやすい時期です。
今回は、冬を迎える前にぜひチェックしていただきたい “10月の塗装メンテナンスポイント” をご紹介します!


1️⃣ 秋~冬に向けた外壁と屋根の「劣化チェック」

🍁 ひび割れ(クラック)の再確認

  • なぜ10月?

    • 夏の暑さで伸びた外壁が、秋の涼しさで収縮し、小さなひび割れが拡大することがあります。

    • 冬の寒さや霜により、ひび割れから水分が浸入して凍結しやすくなるため、早めの補修が必須。

  • チェックポイント

    • クラックが広がっていないか、幅が2mm以上になっていないか注意深く観察。

    • 北面や日陰部は特に湿気が多いため、要チェック。

外壁の劣化を遅らせることができる

🍂 コーキングの劣化確認

  • なぜ10月?

    • コーキング(シーリング)は紫外線や雨風で徐々に痩せて固くなる性質があります。初秋~晩秋にかけて痩せ具合をチェックし、冬の凍結に備えましょう。

  • チェックポイント

    • 目地に隙間や亀裂が入っていないか確認。

    • 指で押したときに弾力がなく、割れや剥離が見える場合は要交換。


2️⃣ 落ち葉対策&雨どいメンテナンス

🍃 雨どい(雨樋)の詰まりを防ぐ

  • 秋は樹木の落ち葉が増える季節。雨どいにゴミや落ち葉が溜まると、水はけが悪くなり、屋根や外壁に被害をもたらす原因に。

  • 具体的な作業

    1. 脚立を設置して:安全な場所に脚立を立て、雨どい内部を目視で確認。

    2. 落ち葉・ゴミを取り除く:手袋や小さなスコップで丁寧に除去。

    3. 内部洗浄:ホースを使って水を流し、排水の流れを確認。

🔍 ポイント

  • 落ち葉+枯れ枝が詰まると、雨水が逆流し、外壁の隙間から浸水するリスクがあります。

  • SHIBATAでは、脚立作業だけでなく、必要に応じて屋根上の高圧洗浄も併せて実施。

3️⃣ 寒さに備える「断熱・防水塗料」の選び方

❄️ 秋~冬の寒さ対策に役立つ塗料

  • 断熱塗料

    • 室内の暖かさを逃さず、外壁を冷気から守る機能を持った塗料。

    • 熱伝導率を抑えるセラミックビーズや断熱成分を含み、真冬の室内温度低下を緩和。

  • 防水塗料

    • 水分を弾き、外壁や屋根の下地への浸水を防ぐ役割。

    • 秋雨や霜・結露対策として、ウレタン系やシリコン系の高耐久防水塗料が人気。

🌡️ チェックポイント

  • 「外壁に触れるとヒヤッと冷たい」と感じる場合は、断熱塗料の導入を検討。

  • 防水性が落ちた外壁は、細かな凍結と解凍を繰り返すことで劣化が加速します。


4️⃣ 秋のカラーコーディネートアイデア

🎨 秋らしい色遣いで住まいの表情を演出

  • ウォームグレー×マスタードイエロー

    • 落ち着いたグレーの外壁にアクセントとしてマスタードイエローの玄関ドアやシャッターボックスを組み合わせ。

    • 秋の空気感にマッチしつつ、温かみのある印象を演出。

  • ディープグリーン×ブラウンウッド調

    • 深緑の外壁と木目調ブラウンの付帯部(軒天・雨戸など)で、ナチュラルな森のイメージを再現。

    • モダンながらも落ち着いた雰囲気で、冬にも映える色合い。

  • テラコッタオレンジ×クリームホワイト

    • 南欧風を思わせるテラコッタオレンジに、クリームホワイトのトリミングや窓枠を組み合わせて華やかさをプラス。

    • 秋~冬の季節感を楽しみつつ、明るい印象を確保。

🖌️ 豆知識

  • 大きな面積に濃色を使うと重厚感が出ますが、周囲の建物(日当たり・隣地建物)との調和を考慮してください。

  • カラーシミュレーションを活用し、実際の光の当たり方で色味を確認するのがおすすめ。

福山・外壁塗装・施工前・外壁のひび割れ

5️⃣ SHIBATA流 “足元・付帯部ケア” の重要性

🏡 付帯部(軒天・破風・雨戸・シャッター)のメンテナンス

  • 軒天(のきてん)

    • 屋根の裏側で日が当たりにくく、湿度が高いとカビや汚れが発生しやすい。

    • 定期的な高圧洗浄と、防カビ塗料を用いた再塗装で清潔さを維持。

  • 破風(はふ)・軒樋(のきどい)

    • 雨水が集まる箇所は特に劣化しやすい。ケレン作業(古い塗膜やサビを落とす下地処理)を丁寧に行い、錆止めを含む下塗りを徹底。

  • 雨戸・シャッター

    • 開閉部分は可動部の摩耗により、塗膜が剥がれやすい。可動部に潤滑剤を注しつつ、塗装で保護膜を作ると長持ちします。

🔧 ワンポイント

  • 付帯部は外壁に比べて面積が小さい分、お客様自身でDIY補修がしやすい箇所でもあります。ただし素地が金属の場合はサビ止め処理が肝心。

  • SHIBATAでは、外壁塗装と同時に付帯部の “ケレン→錆止め→仕上げ塗装” をセットでご提案しています。


❓ 10月に寄せられるよくあるご質問(FAQ)

  1. Q:秋に塗り替えた外壁は冬の寒さで割れませんか?

    • A:適切な下地補修(クラック補修・シーリング打ち替え)を行い、乾燥期間を確保すれば、冬の凍害を防ぎつつ長持ちします。

  2. Q:古いコーキングの上にそのまま塗装して大丈夫?

    • A:コーキングは紫外線や経年で劣化しやすいため、古いものは必ず撤去し、新しいシーリング材を充填してから塗装するのがベストです。

  3. Q:落ち葉で足元が危ないですが、塗装中も自分で掃き掃除をしたほうがいい?

    • A:塗装前に敷地内をできる限り清掃いただくとスムーズですが、SHIBATAの職人が高圧洗浄時に同時に落ち葉を飛ばしながら作業するのでご安心ください。


🛠️ 10月におすすめのメンテナンスプラン例

  1. 外壁劣化診断+クラック補修セット

    • 建物を360度ドローン撮影+外壁診断士の現地チェックで、目に見えない小さなひび割れも発見。

    • クラック部分を補修し、微細なひび割れの再発を防ぎます。

  2. 屋根点検+防水塗装プラン

    • 台風シーズンで破損した瓦やスレートを差し替え、屋根材のズレを修復。

    • 雨漏り予防のため、ウレタン系防水塗料でメンテナンス塗装。

  3. 付帯部ケア+ツヤ消し仕上げ塗装

    • 軒天や破風、雨戸・シャッターなど経年劣化しやすい付帯部をまとめて点検・ケレン・塗装。

    • 秋の落ち着いた雰囲気に合わせたツヤ消し仕上げで、建物全体の統一感を演出。

🔧 注意点

  • 施工前に必ず「足元の安全」「隣家への挨拶」「近隣の交通確保」を行い、安全第一で作業を実施してください。


👨‍🔧 SHIBATA職人からのアドバイス

「10月は気温・湿度ともに塗装に適した季節です。ただし、急に冷え込む日もあるので、外気温が5℃以下になる夕方以降は作業を控え、翌朝から再開するよう心がけています。」


📞 お問い合わせ・無料相談

お気軽にご相談ください!

  • 「台風の影響で外壁が気になる」

  • 「冬前に断熱塗装を検討中」

  • 「付帯部のサビや劣化が心配」

現地調査は無料。資格保持者が丁寧に診断し、お見積りをご提示します。


✨ まとめ:10月は“秋の点検月間”!

  1. ひび割れ・コーキングの劣化チェック で冬の凍害リスクを最小限に

  2. 雨どい(雨樋)の落ち葉除去 で浸水トラブルを防止

  3. 断熱・防水塗料の検討 で冬場の快適性をアップ

  4. 付帯部ケア で建物全体をトータルメンテナンス

10月は暑さや台風のダメージを回復させ、冬に向けた準備を始めるベストタイミング。
SHIBATAは、秋の気候を活かした高品質な塗装・メンテナンスで、皆さまの大切な住まいをしっかり守ります。

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