2025/07/01

塗装のプロが教える!知って得する「塗装の豆知識」

1. 塗料の種類あれこれ

◎ アクリル系塗料(一般的)

  • 👌 特長:耐候性・耐水性が高く、コストも抑えめ。

  • 🎨 用途:外壁・屋根・内装のどちらにも使え、色数が豊富。

  • 注意点:高温時や湿気が多い日は乾きにムラが出やすいため、気温や天候を確認して施工を。

◎ ウレタン系塗料(柔軟性重視)

  • 🏠 特長:弾力性があり、ひび割れしにくい。

  • 🎯 用途:ベランダの防水層やサビ止め塗装として活躍。

  • ✔️ ポイント:乾燥時間が比較的長いので、乾燥期間中の雨予報は要チェック!

◎ シリコン系塗料(コストと耐久のバランス)

  • 📈 特長:耐候性・耐汚染性が高く、コスパも良好。

  • 🏢 用途:外壁や屋根塗装でよく選ばれる定番。

  • ⚠️ 気をつけたいこと:古いアクリル塗膜の上に重ねる場合は、必ず下地調整を。


🔍 2. 下地処理が仕上がりの鍵!

□ 高圧洗浄でホコリ・コケ・カビをリセット

  • 💦 ポイント:塗装前に高圧洗浄で旧塗膜や汚れをしっかり落とすことで、塗料の密着力アップ。

  • 🧽 豆知識:コンクリートブロックやモルタル外壁は目地部分にコケが溜まりやすいので、丁寧にブラシをあてると吉。

□ クラック(ひび割れ)補修はお早めに

  • 🔨 手順:ひび割れ部分にシーリング材を充填し、表面を平らに整える。

  • 🔍 ポイント:小さなクラックでも放置すると雨水が浸入し、下地が腐食する原因に!

□ 錆止め塗装で金属部をガード

  • 🛡️ 用途:鉄製の雨どいや手すりなど、屋外で錆びやすい箇所に必ず処理を。

  • 🌟 豆知識:「錆転換剤」入りの下塗り材を使うと、進行した錆も抑制できる場合があります。


⏰ 3. 季節・天気との上手な付き合い方

☀️ 暑い夏・冬は避けるべし!

  • 🌡️ 温度の目安:外壁塗装は5~35℃がベスト。

  • 💧 湿度の目安:湿度80%以上の日は塗装を控えたほうがムラが少ない仕上がりに。

  • 🕑 施工タイミング:早朝か夕方のほうが直射日光を受けにくく、塗料の乾燥が均一になります。

🌦️ 雨の日の注意点

  • 🌧️ 直前の雨:塗装予定日の前日に雨が降ると、表面に残った水分により塗料が滑りやすくなることも。

  • 天気予報のチェック:施工中&施工後24時間は雨が降らない予報を確認してから実行を。


🏠 4. DIY塗装のコツ&失敗しないポイント

✔️ 適切な道具選びが成功の秘訣

  1. ローラー

    • 🌀 短毛ローラー:凹凸がある外壁向き。

    • 🧽 長毛ローラー:モルタル壁など凹凸大きい面に最適。

  2. 刷毛(ハケ)

    • 🌿 目地や隅、細かい部分は必ずハケで丁寧に塗る。

  3. マスキングテープ&マスカー

    • 🚪 扉や窓サッシまわりを保護することで、仕上がりをグッと美しく。

✔️ 塗りムラを防ぐ「Wワーク」

  • 手順

    1. 下塗り(プライマー)をムラなく塗布

    2. 中塗り(ベースカラー)で一気に広い面をローラーで仕上げ

    3. 上塗り(仕上げ塗料)で艶や光沢を整える

  • 💡 ポイント:中塗りと上塗りの間に十分な乾燥時間(目安:5~8時間)を確保すると、仕上がりが均一になる。

✔️ 色選びの失敗しないヒント

  • 🎨 面積効果:同じ色でも、大きな面積に使うと明るく見える。サンプル板で実際の壁面にあてて確認を。

  • 🌅 日当たりの影響:朝日が当たる東面、夕日が当たる西面では、光の当たり方で色の見え方が変わる。

  • 🖼️ イメージ画像を活用:スマホアプリやPCシミュレーションで「施工後イメージ」を確認すると◎。


🔧 5. メンテナンスで長持ちさせる秘訣

🕵️ 定期チェックは5年に一度を目安に

  • 🔍 ひび割れ・チョーキング現象(白い粉が出る)などを早期発見することで、補修コストを抑制。

🧼 カビ・コケ対策に「酸性洗浄剤」を活用

  • 🌱 境界部の生えやすいコケやカビは、高圧洗浄後に専用の洗剤を塗布し、しばらくおいて再度洗い流すとキレイに除去可能。

🎨 タッチアップはすぐやる!

  • 🖊️ 小さな剥がれやキズは、放置すると周囲まで塗膜が剥がれてしまうこともあります。

  • 💧 こまめにタッチアップ塗装を行い、全体的な劣化を防ぐことが長持ちの秘訣。


📷 豆知識:塗装に役立つキーワード🌟

  1. 「チョーキング」

    • 塗膜の劣化が進むと、触ったときに白い粉状の物質が手につく現象。

    • 放置すると防水性能が低下するので要注意。

  2. 「ラジカル制御型塗料」

    • 紫外線による劣化を抑制し、塗膜の長寿命化を実現。

    • メーカーによっては15年以上の耐久性を謳う製品も。

  3. 「ピンホール」

    • 塗膜に微小な小穴が開く現象。湿気や凍害の原因となることもあるため、早期発見・補修が大切。


🖼️ イメージギャラリー

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📌 まとめ

  • 🏆 塗料選び は耐久性や仕上がりに直結。季節や建物の状況を見て最適なものを選ぼう。

  • 🔧 下地処理 を怠ると、せっかくの高品質塗料もすぐ剥がれてしまう可能性大。

  • 🏠 DIYでも可能 だが、難しい工程(高所作業や広い面の均一塗装など)はプロに任せるのが安心。

  • 定期メンテナンス でお住まいを長持ちさせ、資産価値を守る。

塗装は「見た目をキレイにする」だけでなく、建物を守り、快適な住環境を維持する大切な工程です。 本記事の豆知識を参考に、ぜひ快適な塗装ライフをお楽しみください!


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