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2022/11/04
【最新2022年】絶対やってはいけない外壁塗装の話①|外壁塗装工事におけるタブーを確認
住宅の外壁塗装は高額な工事で、たくさんのお金が必要になります。仮設足場、下地処理、下塗り、上塗り等で50万円から100万円超えもあります。
そのリフォーム費用を積み立てしているならまだしも、具体的な工事時期を予期していなかった場合、予算を用意しづらい事もありますよね!!
ここでは、予算が少ないからといって絶対にやってはいけない8つの事についてまとめています。
今回はその①についてお話ししたいと思います。
1.外壁塗装をしないと家はダメになってしまう。お早めの診断を!
予算が確保できないからということで前回の塗装工事から(もしくは新築から)10年以上経っても外壁塗装を考えない方が多くいます。外壁塗装を後回しにするようなことは絶対に避けましょう。
外壁が劣化しているのにもかかわらず外壁塗装をしないということは確実に家をむしばんでいくことにつながります。
【クラック(ヒビ割れ)】【コケ】【カビ】【チョーキング現象(壁に触ると白い粉がつく)】など劣化現象が外壁におこっているのであれば
「外壁塗装をした方がよいのではないか」と考える機会をつくることができるでしょう。しかし、クラックや汚れなどの具体的な劣化現象が起こっていない見た目が綺麗な外壁の場合、外壁塗装をしようという考えにはいたりにくいかもしれません。
ただ、外壁塗装を10年以上しない状態で家を放置してしまうと、紫外線や雨風にさらされた外壁上の塗膜が劣化を繰り返し、保護されていない状態の外壁がむき出しになります。
その状態でもさらに塗装工事をしない場合に外壁そのものが劣化してしまうのです。
●耐用年数の目安
一般的な外壁塗装で使われる塗料の耐用年数は以下のとおりです。
塗料の種類 | 耐用年数 |
アクリル系樹脂塗料 | 5~8年 |
ウレタン系樹脂塗料 | 7~10年 |
シリコン系樹脂塗料 | 10~15年 |
ラジカル制御型塗料 | 13~16年 |
フッ素系樹脂塗料 | 15~20年 |
あまり見る機会がない屋根は、外壁以上に強い紫外線があたるなど環境が過酷なため、劣化しやすいといわれています。
ヒビなどが発生していたり、塗膜が劣化してなくなってしまっていたりするために水が屋根材の中にまで浸入してしまって雨漏りの原因となってしまっている可能性もあります。
外壁・屋根は5年に一度、もしくは10年に一度の定期的なメンテナンスや点検は確実にする必要があるます。
無料でも十分にやってもらえる内容なので、無料で受けてくれるところを探すと良いでしょう(SHIBATA塗装でも無料でしています)
最後に、塗装の寿命よりも早めに外壁塗装を行うと補修が少なく予算が安く上がるというメリットもあります