ブログ
2024/09/15
塗料選びの一つの考え方
最近は寒さもおさまって、暖かい日がつづいてますね!お布団から出るのが億劫じゃなくなりました。
寒いのが苦手な僕からするとすごく助かってありがたいんですが、そんな過ごしやすい季節もあっという間に過ぎ去ってしまうんですよね・・・。
ほどよく暖かい日が続けばみんなうれしいはずなんですが、そんな訳にもいかず、暑い夏がやってきますね。
ここのところ夏は、40°C近くまで気温が上がってしまうことが増えました。
地球温暖化の影響が強く出ている証拠かもしれません。これからもっともっと暑くなると想像しただけで嫌気がさしてしまいますね。
そんな昔と今じゃ大きく変わってしまった環境ですが、大きく変化を遂げているのは、実は塗料も同じなんです
近年は様々なメーカーさんが様々な塗料を開発されています。
耐久性、伸縮性、汚れが付きにくいなど。
今では多岐にわたり、そんな機能まであるの!?と驚くような塗料もあったりします。
選択肢が多くあるのは良いことですが、選択肢が多すぎると逆に選べなくなってしまいが
ちですよね。
困ったものです。
そんな沢山の選択肢がある中でどんなものを選んだらいいのか?
お客様のご要望に沿って変わってくるとは思いますので、なかなか難しいところですが、
考え方の一つとして、『昔の塗料より、今の塗料』です。
例えば15年前に開発された塗料で、耐久年数が10年あります!!宣伝されていても
今の日本の環境で、本当に10年も耐久性があるのかというと、怪しいところだと思いま
す。15年前の気候で10年もったとして、今の日本の気候では10年ももたないのでは?とい
うわけです。それなら、今の日本の気候に合わせて開発されている塗料の方が、信頼性が高いのでは?
と。しかし、昔の塗料がすべてダメではありません。弊社も数年前に開発された塗料を今も使用させて頂いてます。
『要は、塗料は使い分けが重要ということです。』