2025/11/01

11月の外壁・屋根メンテナンスで冬支度を万全に!

秋の深まりを感じる11月。
紅葉が終わると、寒さが本格化し、冬の到来が間近になります。
外壁や屋根は、夏と秋で受けたダメージをそのままにしておくと、冬の厳しい寒さや雪、凍結によって劣化が加速する恐れがあります。

今回は、「11月に行いたい冬支度としての外壁・屋根メンテナンス」 をテーマに、チェックポイントや施工のコツをご紹介します!


1️⃣ 冬前の外壁チェックポイント

🍂 ひび割れ(クラック)の再確認

  • なぜ11月?

    • 秋の冷え込みで外壁が収縮し、夏に見逃していた細かなクラックが拡大することがあります。

    • 冬に入り、そこに雪や水分が入り込むと、凍結によってひび割れがさらに広がりやすくなります。

  • チェック項目

    1. クラック幅の測定

      • 2mm以上のクラックは要補修。幅が狭く見えても、凍結膨張で簡単に広がります。

    2. 外壁表面の剥離・チョーキング

      • 表面が粉化して指先に白い粉が付く場合は、塗膜が劣化しているサイン。塗り替え時期の目安です。



2️⃣ 屋根・雨どいの冬支度

🌨️ 屋根点検—雪・凍結に備える

  • 瓦やスレートの破損チェック

    • 夏の台風や秋の強風で瓦がずれたり、スレートにヒビが入ることがあります。

    • 雪が積もる前にズレや割れを修繕しておくと、内部への雨漏りや雪崩落リスクを軽減。

  • 雪止め金具の確認

    • 屋根に設置した雪止め金具が緩んでいないかチェック。

    • 雪解け水が一気に落ちることによる軒先の損傷を予防できます。

防水工事前の既存

3️⃣ 雨どい・軒下の冬前メンテナンス

🏠 雨どいの落ち葉・ゴミ除去

  • 11月の注意点

    • 紅葉の落ち葉がまだ多く、雨どいに詰まると雪解け水や初冬の雨をスムーズに排水できず、氷柱(つらら)ができてしまうことも。

    • 凍結で雨どいが破裂するリスクもあるため、必ず落ち葉やごみを除去しましょう。

  • 作業方法

    1. 脚立を安定させる

    2. 手袋と小さなスコップで詰まりをかき出す

    3. ホースで水を流し、排水の流れを確認

🔧 ワンポイント

  • 屋根上での作業は滑りやすいので、必ず滑り止め付き靴を履き、安全帯を装着してください。


4️⃣ 外壁の色あせ・汚れ対策

🌫️ 冬前の“美観キープ”メンテナンス

  • 高圧洗浄でリフレッシュ

    • 夏に受けた紫外線や秋の雨風で付着した汚れや苔・カビを高圧洗浄で落とす。

    • 外壁表面をきれいにすることで、上塗り塗料の密着性がアップし、耐久性が向上します。

  • 低温対応塗料の検討

    • 11月は日中でも気温が下がりやすい季節。低温時にも施工できる「低温硬化型塗料」を選ぶと、乾燥不良による塗膜剥離リスクを軽減できます。



5️⃣ 冬支度におすすめの塗料・仕上げ

🔥 保温・断熱効果を重視した塗料

  • 断熱セラミック塗料

    • 塗膜に断熱セラミックビーズが含まれ、冬でも壁が冷えすぎないよう保温性を高める効果があります。

    • 室内暖房の熱が外に逃げにくくなり、暖房効率アップにも貢献。

  • 防水・付帯部専用塗料

    • 冬の雪や凍結による水の浸入を防ぐ高耐久ウレタン・シリコン系の防水塗料を外壁下地や付帯部に使用すると安心。

    • 特に北面や屋根との取り合い部分には、防水性の高い仕上げを推奨します。


6️⃣ 内装塗装で“暖かさと居心地”をアップ

🏡 室内壁のリフレッシュ&保温効果

  • 内装塗料の選び方

    • 冬はどうしても室内が乾燥しやすく、カビや結露対策が必要。

    • 防カビ・防臭効果 のある水性塗料を使用することで、健康的で快適な空間をつくれます。

    • 断熱塗料(室内用) を天井や壁に塗布すると、暖房の熱を逃がしにくくなり、省エネ効果も期待できます。

🌟 DIYワンポイント:小面積のアクセントウォール

  • 秋冬限定でリビングの一面を落ち着いた「チャコールグレー」や「ダークブラウン」に塗り替えるだけで、一気に空間が引き締まり、暖かみのある雰囲気に。

  • 小面積なら初心者でも塗りやすく、12月のクリスマス飾りとも相性抜群です!



❓ 11月によくあるご質問(FAQ)

  1. Q:11月って結構寒いけど、外装塗装はできるの?

    • A:日中の気温が10℃以上であれば、低温硬化型塗料を使って施工できます。雨予報や氷点下予報がない日を選び、ご相談ください。

  2. Q:雨どい清掃はどれくらいの頻度で行えばいい?

    • A:春と秋の年2回が目安。特に11月は落ち葉シーズンのピークなので、忘れずに清掃を行いましょう。

  3. Q:屋根の雪止め金具は自分でチェックできますか?

    • A:脚立を使って目視で確認は可能ですが、高所作業で危険が伴います。無理せず、プロに依頼して安全に点検を行いましょう。


👨‍🔧 職人からのアドバイス

「11月は気温差が大きく、昼間は比較的暖かくても、夕方には一気に冷え込む日があります。外装塗料は、日中の最高気温と最低気温の差を考慮しながら施工計画を立てることが重要です。」


📞 お問い合わせ・冬支度メンテナンス受付中

無料現地診断実施中!

  • 外壁・屋根のクラックチェック

  • 雨どい清掃状況確認

  • 室内断熱・防カビ塗装のご相談

11月のうちに冬支度を済ませて、安心・快適な年末年始をお迎えください。


✨ まとめ:11月は“冬支度の最終チェック月”!

  1. 外壁クラック補修&チョーキング確認 で凍害リスクを回避

  2. 屋根&雪止め金具点検 で雪シーズンに備える

  3. 雨どい・軒下清掃 で凍結による破損を防止

  4. 低温対応塗料・断熱塗料の検討 で冬の快適性をアップ

  5. 室内塗装 も活用し、暖かく清潔な室内環境へ

11月にしっかりメンテナンスを行うことで、冬のダメージを最小限に抑え、春先の大規模修繕費用を節約することができます。
SHIBATAは、冬支度をサポートする高品質な施工で、みなさまの大切な住まいを守り続けます!


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